言葉より行動、行動より在り方
言葉より行動とよく言われます。
それに付け加えて、
行動より在り方
その意味とは、
どういう想いで、どういう意図で行動するかが重要だと言う事です。
例えば、寄付をする事について取り上げてみます。誰かを救いたいという気持ちで寄付をするのか、いい人に思われたいという想いで寄付をするのか、小銭が邪魔なので特に何も考えずに寄付をするのか、徳を積みたいから寄付をするのか。
これに優劣はありません。
何が言いたいのかと言うと、ただ寄付をする行動一つをとっても、こんなにも色々な想いがあるということです。
よく、歴史的な過去の人物が英雄として描かれていたり、逆に悪者として描かれたりしていますが、私たちに分かるのは事実のみです。
そこにある真実は人の数だけ存在していて、その時に生きていた登場人物の中に全てがあるのです。
私達が多角的に見れたとしても、想像に過ぎないくらい、計り知れない想いが先人の中に、一人一人にあったのだと思います。